なにわの伝統芸能体験(能楽体験)

山本能楽堂

 

平安時代に中国から渡来した「散楽」が、室町時代中期に「猿楽」と統合し、武家社会に流行り、戦国時代に秀吉が自分でも演じたり装束や面が豪華になり、武家社会のちには商人にも擁護された伝統芸能と知りました。現在はUNESCOの世界無形文化遺産であるとのこと。参加者全員が白足袋をお借りして能舞台で摺り足の練習をしました。

 

「文楽や歌舞伎や能の鑑賞だけならいつでも出来ますが、舞台に上がって摺り足や高砂を能役者の後を謡うこんな講座、10人しか参加しなかったなんて勿体ない!企画してくださった方に申し訳ない気持ちで一杯になりました!」という声がありました。参加料が別途3000円だったとはいえ。